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トラベラーズノートでお出かけ!旅をまとめる一冊を持とう
旅をする時、出かける前は期待を膨らませ、現地では楽しい時間を満喫します。   そしてその出来事を、どうしていますか?  こんな経験はありませんか?  特に日本での旅行にはあると思います。  とある観光名所で見つけた記念スタンプ。  「ぺたっ」っと押したくなりますよね。  パンフレットの隅にあるスペースに押しますか?  それとも手帳?  私は「トラベラーズノート」に押してしまいます。  トラベラーズノートを持ってみよう 世の中にはこのトラベラーズノートの魅力に取りつかれてしまっている人は多々います。   私もその一人。  「旅」というのは千差万別。  そこで役立つ手帳も「皆と同じは嫌だぁ!」というこだわりは持ってもいいのではありませんか?  十人十色、使う人の個性によって「育てられる手帳」それがトラベラーズノートです。  今回はその魅力について紹介します。  元々「トラベラーズノート」というのは「ミドリ」という“旅するように毎日を過ごすための道具”をテーマとして文房具屋さんのプロダクトです。   ノートを起点に、より自分らしく自由な旅の提案 として最近「トラベラーズカンパニー」というブランド名になりました。  牛革のカバーにリフィルを挟んで、自由なスタイルでノートを作れるコンセプト商品ですね。  最近では商品のトラベラーズノートから一つの「概念」としてのトラベラーズノートという考え方もあります。  自作でカバーを作っていたり、100均の無地のノートを使っていたり。  実は  「文房具×旅」  というのは深い関係にあり、旅こそノートを使って記録したり思い出を残したりと、密接な関係性があるものだと私は思っています。   振り返ってみれば、小学校の頃、林間学校や修学旅行の際「旅のしおり」ってありましたね。  旅の予定  旅の記録  自由帳  写真を張ったり絵を書いたりと、自由に使っていいノートがありました。  コンセプトはここにあります。   オールYourカスタマイズ 私はトラベラーズカンパニーさんの革カバーを使っています。  革製品というのは、その多くがロウやワックスで何かしらコーティングしてありますが、トラベラーズオートの牛革はほぼそのままの状態です。   なので何も手入れをせずに使って、使用期間に似合っただけでの味を出すか、定期的にオイルを塗って綺麗に保つか。  この経年変化に至る部分まで使っているあなた次第というのがよくないですか??(笑)   また革ですので、特別乱暴な使い方をしない限りは10年、20年と使い続けられます。   使ったら使った分だけ、愛情と愛着が旅の思い出と共に積み重なっていくんですね。  カバーの中身は、売られているリフィルを挟んで使うのもいいですし、自分なりに探してもいいですね。  リフィルは無地の物から罫線入り、日付入り、日記、そして物を挟めるファイルと様々。   自分の使い方やスタイルに合ったものを、どんどんカバーに入れてみましょう。   公式ページでは様々なカスタマイズ方法が、利用者の投稿によって掲載されています。  いろんなアイデアを見て、より一層の自分の一品に仕上げてみましょう!  ルールなんてありません。 いろいろカスタムして、自分なりの魅力を発見するまで遊べます。   カスタマイズできたら、これを持って旅行に!   中身をどんどん詰め込んでいくのが次のステップです。  それはまた次回。  TRAVELER’S COMPANY - トラベラーズカンパニー 旅するように毎日を過ごすための道具をテーマに、トラベラーズノート及び、ブラスプロダクト、スパイラルリングノートなどの仲間となるプロダクト、及び、直営店舗「トラベラーズファクトリー」を展開しています。 TRAVELER’S COMPANY consists of TRAVELER’S notebook, BRASS PRODUCTS, SPIRAL RING NOTEBOOK and other related products. We also own and run the shop TRAVELER’S FACTORY. All these products share the theme of traveling that takes place in one’s daily life.
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これでいい?国立公園に外国人500万人超!
訪日外国人の数が順調に増えているというニュースが連日の様に耳に入ってきます。  いくつかのカラクリがあるのは、また今度お話しするとして、今回はこんな記事を見つけました。  国立公園、いかれていますか?  日本には33か所の国立公園があります。  2016年9月までは36か所あったのですが、3か所は台湾にあり日本の統治権放棄により消滅しました。  「国」と言っても、環境省が管理していて、日本の国立公園の約60%が国有地となっています。  500万人が日本の国立公園を訪れる 2017年2月8日の朝日新聞です。  「国立公園に訪れた外国人500万人超」  環境省が調査データを元に推計したところの数値ですが、2016年は複数の公園を訪れた人数を除いた人数が545万7千人に達したと発表しています。  15年に比べると約11%増。  今回は重複人数と分けての数値とされています。  本来であれば、面積やアクセスへのルート数なども考慮した%で数値を出すのが普通ですが、今回は来訪数で出していますね。  日本独特な“カラクリ”がされています。  中でも東京都、神奈川県、山梨県、静岡県を跨ぐ「富士箱根伊豆国立公園」に圧倒的な支持が集まりました。  2番目に北海道の支笏洞爺国立公園。  3番目に熊本県と大分県の阿蘇くじゅう。 やはり一番多かったのは中国人。   富士山を含めたゴールデンルートとして、旅行プランの一部に国立公園が入るという異例な事もあって、富士箱根伊豆国立公園に155万人もの中国人が訪れました。   環境省は20年までに1千万人の国立公園来訪を目指しています。   8か所でガイド付きツアー、カフェや宿泊施設の誘致を進めるとしています。  日本での国立公園 日本における国立公園とは、自然公園法に基づき、日本を代表する自然の風景地を保護し利用を促進するもので、国定公園は都道府県に管理を委託するのに対して、国自らが管理しています。   世界各国では主に「保護地区」として、国立公園内で何かをするにもすべて届け出が必要になります。  世界における「自然のシンボル」として非常に厳しい保護体制が布かれます。   日本では大きく4つの区分に分けられます。   制限は最小限で、基準を超える工作物の建築、広告の表示、土石の採取、地形の変更などには届出が必要となる「普通地域」。  普通地域で届出が必要な行為に加え、指定動植物の採取や損傷、建物の色の塗り替え、自動車や船の乗り入れなどに「許可」が必要になる。また、本来の生息地でない動物を放すこと、本来の生育地でない植物を植栽したり、その種子をまくことにも「許可」が必要になる「特別地域」。 特別地域内でも特に重要とされ、実質的に「禁止」行為が加えられ、地域では盗掘を防ぐため、植生などのマップの公開を禁止される場合や立ち入りが一部禁止される場合もある「特別保護地区」。  そして海域の地形や生物の景観の優れた場所で、指定動植物の採取、地形変更、汚水の排出などに許可が必要な「海域公園地区」。  国立公園はその国の法律によって、その地域の自然や景観の保護を目的とするものであって、観光客を誘致したり、観光地とする事を目的としていません。   国立公園を政府が運営しなくてはいけない理由はありませんが、国際的な基準として国が管理することが多いです。  もちろん日本でも自然公園法に基づき、観光地とすることを目的としていません。  公園内を歩ける場所には木道整備や歩道整備を行い、集団施設地区を指定し、定められた地区以外に建築物の設置を認めていません。   公園内の特別保護地区との規制とメリハリをつけ、国立公園の保護と利用の調整が行われています。  ところが、これらを観光資源都市、公園地区外に宿泊施設や広大な駐車場整備などを行い、多くの人を呼び込もうとPR合戦が行われているのが実際です。   事実上公園の境界線を一歩でも出ていれば、何をしても良いと都合のいい理解を盾に、ギリギリの開発をしている場所が多いのが日本です。  (ちなみに、考えもせず無法地帯となっている国もあります)  そのため、地自体で特別に規制を設けて保護に力を入れている地区もあります。   例えば支笏洞爺国立公園の一部、丸駒温泉。 支笏湖温泉街から距離もあり、電力会社の電気が届いていません。  そこで自らの、自家発電が必要となります。   しかし、エンジンでの発電では、油などの化石燃料が必要となり、二酸化炭素の排出と共に、酸性雨の元になるイオン酸化物を出してしまいます。 それらは公園の樹木へダメージを与えてしまいます。  そこで発電機の廃熱を利用して温水と熱交換の仕組みを考える事によって燃料消費を減らす取り組みがされています。  加えてLED照明による、電力消費量削減にも取り組み、通常の4割減を目指しています。  [温泉旅館組合の環境活動]支笏湖温泉旅館組合 支笏湖を囲む山地は、豊かな森林に覆われています。林相は湖岸の低地ではエドマツ等の針葉樹にミズナラやハリギリなどの広葉樹を交えた混交林が主体で、上部では針葉樹林に移行します。 他にも、世界自然遺産登録地区でもある「屋久島」。 登山や多くの動物たちに巡り合うことのできる「大雪山」。  それぞれ自発的に自然環境への配慮を多くの人に求め、呼びかけをしています。  登山の心得 大雪山を次世代に引き継ぐために自然環境への配慮に努めましょう     大雪山の原生的な自然環境が損なわれることのないよう、環境保護に対する意識を高く持ち、自然環境への影響を極力抑制するよう行動しましょう。 高山帯の植生および特殊地形(構造土など)はダメージを受 屋久島国立公園は特別保護地区・特別天然記念物 落ち葉一つ・石コロ一つ持ち帰ることは禁止されています。 屋久島は陸域の約4割が国立公園に指定、特別保護地区と第1種特別地域の一部が世界自然遺産地域として登録されています。「自然公園法」の基、動植物の採取や損傷は禁止、記念に落ち葉や石コロを持ち帰るのもダメ。 守るために進むことの大切さ 元々観光地とは無縁のはずの国立公園。  エコツーリズムの登場により、どこの国でも国立公園を観光素材とする考え方が確立されました。  ところがここで各国の国立公園に対する考え方が明確に現れ始めたんです。  国立公園だからこそ、「守るところは守る」!  ただし「守るための開発は進める」。  そんなスタンスもこれからの時代はありなのかもしれませんね。  また、日本の場合、鹿の食害やイノシシによる荒らし、そして人による破壊が後を絶ちません。  国立公園という「理解」を進める使命も追っていかなくてはいけませんね。  「国立公園満喫プロジェクト」なるものがあります。  これは日本の格を下げる考え方でしかないのに・・・心配です。  そんな国立公園ですが、世界的な保護レベルを誇るニュージーランドとオーストラリアに精通しているのが観光コンサルタント石田宜久です。  オーストラリアにて、国立公園調査チームに同行した経験もあり、「保護と観光」に詳しい観光専門家です。  DiTHiでは、日本を代表する観光地に選ばれているコンサルタントを派遣。   地域間競争が激化するこれからの時代、あなたの地域は大丈夫ですか?   
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観光の大混乱!宿泊施設を奪い合う中国の旅行者はどこへ?
毎年この季節になると話題になるのが、中国の春節。  中国の旧正月で、だいたい1月末~2月頭にかけて中国から大挙して観光客がやってくるのです。  日本でも受験のシーズンとも重なり、出張者や旅行者同士の「宿の争奪戦」に翻弄されます。 都心のビジネスホテルの中には、1泊3万円の値段に設定するところも現れるほど。  「本当に宿が必要な人」 にとっては、非常に迷惑な話で、ホテル難民の足元を見るホテル側はたたかれたものです。  2年前がその最盛期とも言われ、中国人観光客を主なターゲットとするホテルが誕生。  中国人による中国人の為のビジネスも日本で始まり、中国人観光客争奪戦が激化しました。   ・・・・が、 今年はいかがですか?  そこまでメディアでも取り上げられていないような気がしませんか?   宿泊業の入れ食い状態は終わったのか? 振り返ってみれば、1月に入ってくる新聞の折り込みチラシ。  1泊食事付きで8000円。  「お得」「食べ放題」「安い」  の文字が並び、春節のかき入れ時とは思えない価格設定が目立っていました。   テレビやネットでも、1万円以下のいわゆる「お得な宿」の宣伝が目立っていましたね。   観光コンサルタントとして受け持っている地域のホテルや旅館でも、1月中旬にも関わらず空きがあり素泊まりなら6000円~8000円で提供しているところも。   地域を受け持つコンサルタントとしては、ちょっと困った話でもあったのですが、それでも売り切れていない状況は異常でした。  なぜなのでしょうか??  この解決を目指すのが私のお仕事。   調べてみるとこの異変は、あの「ゴールデンルート」にある富士山でも起きていたのです。   以前まではこの時期宿泊施設を見つけることなんてできなかった富士山・御殿場エリア。   ところが今年は素泊まり5000円以下の宿も宿泊可能となっていたのです。   世界の状況は常に変化 順調に訪日外国人が増えている日本。  2000万人台は当たり前、夢の4000万人台に乗ることも・・・と考えられています。   しかし私はそれは「起きない」と主張しています。  イギリスのEU離脱が実際に起きるのはこれから。  それに伴う世界経済の下降リスクはこれから起きるのです。  そして円安の進行による円高への急な転換は免れないと言われている中、観光は直接的な影響を受けます。  オリンピック需要はこれまでのオリンピックでもあるように期間限定です。 スローダウンしてしまうのは時間の問題でしょう。  中国人観光客に関していえば、昨年の夏ごろから「旅の傾向」が変わってきました。 国内からの「中国人の恥」「マナー悪すぎ」の声に加え、習近平主席の「爆買い規制、贅沢禁止令」の影響。  「恥の輸出」に対する意識向上が中国人観光客の「旅行心」にブレーキをかけたのでしょう。  実は外国人旅行者誘致促進地域創生機構の坂口氏は、著書の中で 2017年に爆買いバブルが終わる と指摘しています。  経済学者や評論家もそろって「長くは続かない」と論じています。   それが少し早くやってきたのでしょう。  中国人観光客の訪日目的が変わってきていて、「爆買いから体験へ」と移行している傾向が見られるとの意見もあります。   (私はそれはないと考えています。SNSにアップしたい欲求がそうするというのが主な根拠ですが、中国国内では規制されているサービスが山のようにあるので、どうでしょうか?)  これから日本の観光が抱える問題 観光コンサルタントとして考えるに、これは日本人に1990年代に起きたことと同じことが起きているのではないかと考えます。  それは 「団体旅行から個人旅行への移行」 2012年には、団体旅行客の割合が8割あったところ、2015年になると団体旅行客と個人旅行客の割合が五分五分になっているのです。  2016年、それがさらに進み2017年の春節に影響が表れたのでしょう。  中国人観光客の訪日と爆買いに合わせてホテルや飲食店などではキャパ不足解消に向けた改装や拡大。  新しい観光施設の建設や駐車場の用意。  いわゆる中国人受け入れのための“追加投資”を試みたところは非常に多いのです。 しかしその目論見は早くも混沌とし、投資を回収できるか?という深刻な問題へとなってしまっているのです。  どうしてもアジア層を見がちな日本の観光。 ここにこだわることなく、世界に目を向け、観光の本望「リピーターの確保」に力を入れる時がやってきているのではないでしょうか?   そしてまだまだインバウンドそのものに実感のない地域が日本の大多数であることも、しっかりと理解してほしいですね。   私が観光コンサルタントとして伺っている地域では、「外国人よりも日本人、そして人口!」と直近の問題解決が当面の目標であることも事実。   日本の観光はまだまだ「未熟」であるという認識をしっかりを持つことが今の課題です。  日本は観光後進国!まずはその自覚を持つことが一歩目 2015年日本を訪れた外国人は1973万人。言わずも知れた、過去最多の人数になりました。政府が掲げる2020年に2000万人という目標に早くも迫った結果になりました。とは言ったものの、円安ビザ発給条件
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