新しい名所は、本当に集客につながるのか？

≪観光専門家が届ける観光促進通信≫ 隔週１刊　No.80

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。

最近の傾向でしょうか？？

どうも成人式の日と言うのは、天気が荒れます（笑

とは言え、私の身内に関係者はいないのですが。

それでもここ何年かは、大雪に暴風。

何かこの様な流れと言うのはあるのでしょうか・・・

それでは今回も始めましょう。

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▼INDEX

＞お知らせ・観光ホスピタリティ情報

＞今回のテーマ『新しい名所は、本当に集客につながるのか？』

＞編集後記

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●お知らせ・観光ホスピタリティ情報

２０１５年、新しいコンサルティングメニューが出来ないか

誠意検討中です。

地方創生の動きも活発になってきています。

今のままでは、失敗する方向性が私は見えています。

国は、地域の事を何も知りません。

ここで何かが出来ないかと・・・

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●新しい名所は、本当に集客につながるのか？

今、東京の名観光地、浅草で、新施設の建設に賛否の論争が

繰り広げられています。

浅草寺の景観の邪魔になるので、賛成できない。

人気低迷の地区にとっては、人の流れが出来るのではないか？

確かに新しい名所が出来れば、人が集まり、新しい集客にも

つながりそうなイメージがあります。

しかし、実際にはどうなのでしょうか？

実は思いとは裏腹に・・・というニュースを耳にしたことが

あるのではないでしょうか？

その代表的な事例が東京スカイツリー。

ソラマチという商業施設も加わり、その人達の影響が周辺地域

にまで広がり、地域の活性化につながるのでは？と期待されました。

ところが実際には、開館前よりも状況は悪化しているのです。

新しい施設と言うのは、新しい流行に必ずなります。

その流行によって人が集まるのは確かにあるのですが、問題は

その周辺地域にまで、その人達が足を伸ばすのか？です。

答えは「ありません」です。

そもそも「目的」が違うのですから。

人は目的地を満喫するためにその場へ向かうのです。

「目的」を果たせれば、そこで十分な満足を得てしまいます。

そんな満足した人たちが、外へ出て他の地へ向かうでしょうか？

それは人に期待をし過ぎです。

どんなに世界遺産・新施設などが誕生しても、周辺地域も

便乗できるかと言うと、それは簡単な話ではありません。

とは言え、諦めますか？

それはもったいないので、できませんね。

新しい流行は、新しい消費になり、マーケットになるのは明確です。

周辺地域はその影響を「待つ」のではなく、積極的に「攻める」

事が大切で、相互作用を見つける事が重要になります。

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●編集後記

１月に入り、新しいドラマが始まりました。

これは私の仕事病なのかもしれませんが、そのロケ地がとても

気になってしまいます。

一瞬たりとも目を離せません。

小さなヒントも見逃すことが出来ませんから・・・

それでは今日はこの辺で。

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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