観光と町づくりは常に論戦を

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。

 

どんどん梅雨明けが発表されていますね。

 

今年は「東西逆転」。

 

これも台風とエルニーニョ現象が理由だとか。

 

海の日には、私の地元ではお祭りだったのですが、市から熱中症注意の

呼びかけが各所で見られました。

 

急に暑くなると、困る事もありますね。。。

 

それでは今回も始めましょう!

 

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  INDEX
 【1】 お知らせ・DiTHi情報
 【2】 今回のテーマ「観光とまちづくりは、常に論戦を」
 【3】 編集後記
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 【1】お知らせ・DiTHi情報
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早くもお声掛けいただき、登山雑誌で紹介されることになりました。

 

観光素材がない・・・観光資源に乏しい・・・とは、言わせません。

 

普段目にしている風景に、世界200万人を虜にする可能性があります!

 

【1】クライマー・登山者の観光誘導

【2】クライミング・登山という観光資源作り

【3】クライミング・登山による課題解決支援

 

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 【2観光とまちづくりは、常に論戦を
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「観光とまちづくりは、常に論戦を繰り広げるべき」

 

新しいセミナーが作れないかと、資料を整理していたらノートに書いたこの

言葉が出てきました。

 

オーストラリアで観光学を学んでいたころのものです。

 

現代観光学の第一人者とも言える、私の師、フィリップ・ピース教授の言葉。

 

振り返ると、この時にあえてノートに書いた時の事を鮮明に思い出します。

 

矛盾している言葉だと思いませんか?

 

その地に住んでいる人達の為のまちづくり

 

その地の外から訪れる観光客の為の観光

 

考えるべき対象が違うのですが、同じ線上に置かれて論戦しろと言っているのです。

 

そもそも天秤にかけられ、バランスを考えるべき「観光」と「まちづくり」。

 

例えば駅と駅前のターミナル。

 

住民を中心に考えるのならば、駅がスーパーや商店街、大型商業施設とつながり、

駅前のターミナルは、住宅街に直接つながるバスが数多くあるべきです。

 

対照的に、観光では、駅は土産物屋やホテルとつながり、ターミナルには、

宿泊施設へ向かうシャトルバスや観光タクシーが。

 

公共の交通機関は、観光名所へ向かうものが最前線に並ぶのが理想です。

 

しかし、地域に住んでいる人の中には、観光客を嫌う方もいます。

 

なるべく時間の短縮を考えたい観光客は、住宅街に向かうバスは不便です。

 

この反発する二つを中途半端に考える地域は、寂れてしまう実例が世界各地にあります。

 

観光とまちづくりは、常に論戦を繰り広げるべき」

 

ラグビーワールドカップや東京オリンピックがやってきます。

 

観光への動きもありますが、その地域に住んでいる人もいます。

 

地域の分析と観光とまちづくりの仕組み作りは、ぜひ慎重に行ってください。

 

必要な場合は、専門家を上手に使う事をおすすめします。

 

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 【3】編集後記
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学校は、夏休みですね。

 

今年から急に見るようになった自撮り棒。

 

早速禁止になっている観光施設がたくさんあります。

 

私が現在お手伝いしているイベントも、禁止です。

 

やはり、「棒」ですので、ただただ危ないですね。

 

それでは今回はこの辺で。

 

気温が上がっています。ぜひご自愛くださいませ。

 

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