イベントツーリズム

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~観光コンサルタントDiTHiの観光促進通信

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いつもご覧になって頂き、ありがとうございます。

観光・ホスピタリティコンサルタントの石田宜久です。

 

今回も観光の仕組みをより理解いただけるように、チョット

したヒントを届けさせてください。

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今回のテーマ

イベントツーリズム

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今年はロンドンでのオリンピックイヤーです。

 

また詳細は決まっていませんが、野球の世界選手権。

WBCも来年の3月に開催が仮予定されています。

 

この様な特別な大型のスポーツイベントを含めた、特別な

イベントは、観光資源の一つとして考えることができます。

 

日本ではB級グルメグランプリや、伝統の花火大会などが

大型イベントとしてあげられますね。

 

これらのイベントは地域だけではなく、国レベルで力を入れ

る事もしばしばで、イベントマネージメントと言う学問にも

なっているほどです。

 

私もホテルのイベント出身で、オーストラリア時代にも、

イベント会社にて、幾度も観光イベントの企画運営に携わっ

てきました。

 

そしていつも問いただされるのが、「経済効果」や「参加人数」

です。評価の目安とされますね。

 

私のいた会社でも評価基準とされました。

 

しかし町として報告会議を行う際、実は上記の2点はそこま

で大きな話題にはなりませんでした。

 

実は私のコンサルタントとしてイベント運営に参加させて

頂いている中で、改善点と共に提示させていただいている

ポイントはここなんです。

 

「経済効果」と「参加人数」は興味ありません。

 

統計として気にしているのは、「イベントへの効果」ではなく、

「地域への効果」です。

 

たとえばグルメイベントを行ったとしましょう。

 

その際に、出店者はどこで材料を購入するのでしょうか?

 

私の経験上、9割もの方々が地元で購入し持ってきます。

 

ガスなどの燃料もわざわざ積んで開催地へやってくるのです。

 

しかし、もしすべての資源と材料を開催地で購入してくれる

としましょう。

 

一店のキャベツ消費量が50玉として、それだけで地元八百屋

さんは大助かりです。

 

その出店者が30店舗としましょう。

 

充分な地域活性化の火種となります。

 

地域イベントもやり方によっては、イベント以上の広い範囲

でその力を発揮してくれます。

 

もちろんここでは紹介しきれない工夫はたくさんあります。

 

イベントをただのイベントで終わらせないでください!

 

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