通いやすい「まち」観光事業作り

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~観光コンサルタントDiTHiの観光促進通信

地域を観光で元気にしたいコンサルタントの情報マガジン~

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いつもご覧になって頂き、ありがとうございます。

観光・ホスピタリティコンサルタントの石田宜久です。

 

今回も観光の仕組みをより理解いただけるように、チョット

したヒントを届けさせてください。

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今回のテーマ

通いやすい「まち」観光事業作り

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いよいよ暖かくもなり、沖縄地方では梅雨入りのニュースも

耳にします。台風も接近してます!!

 

これからはアジサイが主役の旅行プランが増えそうです。

 

今回はそんな地域への「つながり」の部分。

 

アクセシビリティについてです。

 

簡単に説明しますとその場所、地域、商品への“接触可能性”

交通利便などの事を言います。

 

先日私がお仕事させていただいた地域では、「高齢者」を

観光客ターゲットにしようとしましたが、「バリアフリー」

を盛り込むことで、地域貢献も一緒にしようと提案しました。

 

また同地域のバス会社に「ノンステップバス」の増発提案を

いたしました。

 

交通機関が発展していてもそれが利用しやすい環境作りも

また大切で、セットで考えなければいけません。

 

これもアクセシビリティに入ります。

 

観光客が特に気にする部分がアクセシビリティとも言えます。

 

「電車は時間通りだろうか?」

「どのくらいの時間がかかるのだろうか?」

「プラン通りに着くのだろうか?」

「バスの下車場所がわかるのだろうか?」

「駅から歩くのか?だとしたらどのくらいの距離が?」

 

など、初めての場所へ行くのは不安がつきものです。

 

また競争力にも影響が出るのが、交通です。

 

もし似たような、同能力の観光地があるとして、人は何を

基準にここで差別化を図るか。

 

それは、どちらが行き易いかです。

 

しかも数字で言うと、8割がたの影響力があります。

 

一本の電車でも、「特急」の停車駅かそうでないかで、

利用者の数は明らかな差となって表れます。

 

観光地に人を届けてくれるのが、交通なのですから。

 

しかし良い事だけとは限りません。

 

観光では開発を唱えれば、必ずマイナスポイントもあります。

 

バスを通せば、その分の排気ガス量は増え、道路によっては

騒音や道路その物の寿命に関わってきます。

 

電車を通すには、線路を引き、現在問題になっている「電力」

への影響は免れません。

 

自然を素材としている観光地としては、環境への配慮も計算

が必要となり、議論を繰り返すことになります。

 

事実、私が現在その立場にいますから。

 

ハイブリットバスを考えていますが、なんとも。。。

 

しかしこの様な議論はしっかり行えば、結果はついてきます。

 

また画期的なアイデアはメディア露出のカギにもなります!

 

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