意外と知らない、叱り方

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。

 

あれだけ寒いと言われていた冬だったのに、明けてみたらもう桜も

散り始めていますね。

 

来年度の入学式には青々とした葉っぱの下でしょうか。

 

こんな時に困るのが苦情かの様に「花が咲いてないじゃない!」の声。

 

先日庭園のある旅館様でお仕事があったのですが、お客様からこんな

ご指摘を受けてしまったのです。

 

春の花と桜の共演がパンフレットにも載るほどなのですが、今は桜のみ。

 

桜が先走ってしまった結果になってしまい。

 

かと言って、さすがにこればかりはホスピタリティでも・・・

 

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INDEX

>お知らせ・ホスピタリティ情報

>今回のテーマ『意外と知らない、叱り方!』

>編集後記

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お知らせ

ホスピタリティに直接は関係無いのですが、3月27日、東京飯田橋に

あるブリティッシュカウンシルで「維持可能な観光産業」についての

公開講演が開催されます。

 

もちろん私も参加いたします。

 

イギリスのサリー大学から講師がいらっしゃいます。

 

講義は英語なのですが、これから絶対に必要な項目となるはずです。

 

英語の講義で少々ハードルが高いかもしれませんが、参加してみては

いかがでしょうか?

 

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意外と知らない、叱り方!

私も、ホテル時代に初めてスタッフを受け持った時、やってしまいました。

 

「部屋の隅っこに呼び、圧倒してしまう叱り方」

 

私がそれからの経験で、これは最低な叱り方なのだと学びました。

 

「相手の立場を理解しない叱り方」というのはやってはいけませんね。

 

部屋の隅っこに呼ぶ事で、明らかに「あなたが悪い」という印象を与えて

しまいますし、状況もわからずに圧倒する叱り方はいけませんね。

 

まずはどうしてそうなったのかを理解しなければいけませんし、そもそも

“叱る”と言うことは「このやり方ではダメなんだ」とわかってもらう行為。

 

断罪するような方法は逆にモチベーションを下げてしまいます。

 

叱り方に正解はありませんが、私が今やっているのは、あえてみんなの

前で、話のトーンを変えないように当人を叱るようにしています。

 

これは当人もそうなのですが、他のスタッフにも知ってほしいと思っている

からで、次につなげてほしいと考えるからです。

 

トーンを変えない理由としては、少しでも聞いてほしいからです。

 

どうしても大きな声と言うのは耳に入りにくいものです。

 

叱っている時こそ、人間の耳に入りやすいトーンで話をすることです。

 

もちろん、叱った後のフォローは絶対にしてくださいね。

 

「口だけかよ!」って思われてしまっては、元も子もありません。

 

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●編集後記

さて、植物に文句を言ってもしょうがないのですが、これから各地で

始まる桜まつりがどうなるのか、気になります。

 

庭園のある旅館でも、これから予約がどうなることやら、悩ましいですね。

 

では今回はこの辺で。

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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