強制的にリピーターを作る？

≪観光専門家が届ける観光促進通信≫ 隔週１刊　No.74

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。

台風が縦断した形でしたが、大丈夫でしたでしょうか？

大型台風という位置づけみたいですが、これからはあれが、

普通になるような話を聞きます。

気象の変動が進んでいる証拠なのでしょうか・・・

それでは始めましょう！

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▼INDEX

＞お知らせ・観光ホスピタリティ情報

＞今回のテーマ『強制的にリピーターを作る？』

＞編集後記

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●お知らせ・観光ホスピタリティ情報

 連載させていただいています「大人の“ひねり旅”指南」

早いもので第８回目の記事となりました。

掲載されている「月刊近代中小企業」は10月1日発売です！

ぜひ、御手に取ってご覧ください！

今回はちょこっと未来の観光の話です。

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●強制的にリピーターを作る？

近年、世界的なブームになっている、ワイン。

ヨーロッパに始まり、ニュージーランドやオーストラリアでも

最近ではワイン造りが盛んになっています。

そしてそれを媒体にした観光が「ワインツーリズム」です。

実際にワイナリーに訪れ、ワインを楽しむ観光のスタイルです。

ワイン好きな日本人も、数多く海外に飛んでいますね。

しかし、さすがに少々陰りが見えてきたのが現状です。

新鮮なワインを試飲し、ワイナリー見学をするパターン化に

飽きが出てきた頃なのでしょうか。

それを払拭するかのように、ワインツーリズムも次のステージに

向かっています。

それは「エコツーリズム」と「アグリツーリズム」を合わせた

一緒に楽しんでみよう！というワインツーリズムです。

つまり自分達の手でブドウを育てて、ワインを生産するのです。

自分の樽を持ち、自分で収穫し、絞り、瓶に詰める。

主にヨーロッパで試みが始まっており、遠くはアメリカから

訪れ、毎月の様に様子を見にワイナリーを訪れる様です。

もちろん、普段は農家さんが世話をしてくれているので、自分は

好きな時、スケジュールに合わせて訪れればいいのです。

放置させないための条件なども、設定されていますが、そこは

ワイン好きです。欠かしません！

このスタイルの特徴は「強制的にリピーターを作る」事です。

少なくとも、「始め」「生産」「摘み取り」の3回。

出来上がったものは郵送してくれますが、もし直接受け取る

場合は4回訪れる事になります。

相当なワイン好きな人しかやらないようなイメージがありますが、

意外と観光ついでに訪れて、手続きする人も多いそうです。

ちょっとおもしろいなと思ったので、ご紹介しました。

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●編集後記

この時期の出張は、大変です。

場所によって気温が大きく違うので、服に気を使います。

間違えると、鼻声になってしまいますから・・・

それでは今回はこの辺で。

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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