観魅処投稿記事

かんみどころ~観魅処~観光の魅力発見・観光コンサルタントの魅力満喫~観光ガイド

昨年は平成と令和をまたぎ、今年は静かな「くらやみ祭り」
私の地元である、東京都の府中市では、毎年ゴールデンウィークはお祭りで盛り上がります。 大國魂神社の例大祭「くらやみ祭り」です。 今年は世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、中止となってしまいました。 昨年は「日本で唯一、平成と令和をまたいで神事を行なっていたお祭り」として、特別な時を送っていました。 「神様を見ると、目が潰れる」 という言い伝えから、夜中に御神輿が渡御するのが特徴で、日本一級の大きさを誇る大太鼓と共に、府中市内を巡ります。 この日ばかりは、府中市民も夜中に大太鼓で起こされても、「ありがたい、ありがたい」と思うわけです。 が・・・今年はそんな光景がありません。 東京都の無形文化遺産にも登録されていて、関東三大奇祭の一つに数えられるくらやみ祭りは大変に長い歴史がありますが、中止になるのは珍しいものです。 前回中止になったのは、2011年の東日本大震災の時。 予定通りオリンピックが開催されるとした場合は、府中はロードレースのコースにもなっていました。 いろいろと特別な年になるはずだったのですが・・・残念です・・・ 一刻も早いウイルスの終息と、平穏な生活が戻ってくることを願います。
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念願島旅最終日、フリージア静かに咲き乱れ
観光コンサルタントとして初めての島旅、八丈島。 いよいよ最終日となってしまいましたが、朝日は残念ながら雲に遮られてしまいました。 5日中1日が大嵐、3日間が強風という天気でした。 島っぽいと言えば島らしい天候、むしろ特徴的な天気の全てを経験できたと思います。 この日乗るのは八丈島発2便目の飛行機。 雲が若干多いものの、風はようやく治ってきたかなという感覚を覚えています。 午前中は時間があるので、残している八丈島の観光スポットを巡ります。 と、言うのも、タイミング的にこの時期に訪れなくてはいけない場所を残していました。 「フリージア」 残念ながら「フリージア祭り」は、今の新型コロナの影響で中止となってしまっていましたが、個人的に訪れて鑑賞、写真撮影は可能でした。 八丈島春の風物詩なのですが、早い決断で、今考えれば素晴らしい判断だったと思います。 その成果もあり、観光客もまばら。 いい捉え方をすれば、感染リスクは最小限で、写真にはもってこい! ただ、八丈富士は山頂の方は雲に隠れてしまっています。 日が弱い方がお花の色は出ていいのかもしれませんが。 カメラって難しい・・・もっと綺麗に撮れる様に勉強します! もともと八丈島では島内のいたるところにフリージア畑があり、春の季節になると島中がフリージアの香りでいっぱいになるほどだったそうです。 今では毎年35万本もの花が、この八丈富士の麓の畑で花開き、島外からも多くの人が訪れる八丈島の名物となっています。 一言でフリージアと言っても、その品種は様々。 色が違えば花の形も違うんですね。 そこまでお花に詳しいわけではないのですが、花が大輪で八重咲きのものが多く、すっごい大きい花という印象を受けました。 第二次世界大戦時には多くの兵隊が島に常駐する様になり、食べ物以外の作物、フリージアも含めて全て焼き払われたという歴史があるそうです。 島民のみなさんが、戦後から栽培を再開し、ここまでの品種を産み出し、今に至っているのだと思うと、このフリージアは八丈島の歴史ですね。 多くの人に見て欲しいという島民の方々の気持ちは、今年は残念ですが、これからもずっと守り続けていただきたい、そう思うのでした。 例年ですと、メインの会場では摘み取り体験やカフェでの飲食、黄八丈着付け体験などができ、他の会場ではあしたばのつみ取りやフリージアの花を使ったアートや展示などが行われます。 そのサブ会場のひとつでもある「えこ・あぐりまーと」で島名物のお土産探し。 島特有の野菜や果物や海苔などが手に入ります。 他にもお土産を売っているお店もあり、八丈島のお隣、青ヶ島産のお塩を使った塩ラーメンや八丈島産のお酒なども売っていました。 島唐辛子も忘れちゃいけませんね! 最後にキョンを見に植物公園によって、空港へ向かいました。
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八丈星空と階段で登る東京の富士山、八丈富士
東京の離島、伊豆諸島の八丈島。 観光コンサルタントとして初めての島旅は、アトラクションも盛り沢山。 大嵐の次の日、風の強い大晴天となった八丈島旅3日目。 朝一で来る予定だった仲間たちは、一度羽田空港へ引き返し、夕方の最終便でなんとか同日には合流。 早速、私が感動した八丈島の星空を見に行きました。 本当に素晴らしい星空を観察することができます・・・!! 島の中心地はもちろん街灯もしっかりあり、お店もないわけではないので“暗い”という印象はあまりなかったのですが、2つの山のおかげで街の明かりが影になるところは真っ暗。 泊まっているところから車で5分も走ろうものなら、満天の星空を拝むことができます。 空港の観光協会のカウンターでもらえる「星空マップ」で、星空観察に最適な場所は一目瞭然です。 またこの島の特徴でもある、「海」と「山」の両方を星空撮影で両方一気に楽しむことができます。 他にもヤシの木やホテルなどの建物を画角に組み入れることもできますよ。 様々な対象があるので、星空撮影もいろいろと楽しい島ですね。 如何せん、私程度の腕でもこんな星空が撮影できるのですから!! 翌日。 1日遅れで仲間たちと一緒に行動開始です。 この日は、強風こそ残っているものの、天気は快晴。 伊豆諸島で最高峰の山、富士山に似ているところから名前がつけられた「八丈富士」に登ることに。 標高854.3mと、全然高さは違いますがね。 前日は途中のふれあい牧場まででしたが、上まで登ります。 登山口まで車で行くことができます。 土曜日と言うこともあってか、駐車場には入りきらないほどの車が。 片道1時間ちょっと程度で上まで上がることができますが、全路階段。。。 1280段だそうです。 階段の始まりにはカウンターが設置してあるので、調査に協力して、カチッっと押していきましょう。 溶岩でできた階段と、横はスロープ。 私も山をやりますが、やっぱり階段は続くと足がきつくなります。 たまには後ろを振り返りながら景色を眺めながら登っていくといいかもしれません。 写真を撮りながらフラフラ登っていくと、30分くらいで中間の看板も。 ところどころで手すりが設置してあります。 足が疲れている時の手すりは、ありがたいものですねぇ。 八丈富士は、階段で上まで登ることはできますが、山頂は直径400〜500mほどの火口をお鉢巡りできる縁の道の途中になります。 山頂の標識もあるので、記念に写真を撮っておくといいですね。 お鉢巡りも1時間ちょっとほどで回ることができます。 特別な登山技術や装備は必要ありませんが、私が訪れた時もそうだったのですが、とにかく風が強い! 火口の縁を歩いているわけですから、煽られて転倒・・・なんてことだけはない様に、十分に注意が必要です。 また「火口」と言っています様に、基本は主に火山灰と溶岩石の道です。 崩れやすいですし、火山石の部分によっては鋭くなっている箇所もあるので、その辺の意識はしておいた方がいいかもですね。 階段状の部分よりも明らかに道は荒れていますし、私も失敗してしまったのですが、ルートファインディングをミスると亀裂もあり、戻ることも必要です。 不安がある場合は、積極的に引き返すことも手だと思います。 ただ、実際に行った身としては、お鉢巡りでは階段部分では見られない景色が楽しめますので、下りの体力と相談の上、行ってみるといいかと。 他にも火口内にある浅間神社へ行くことも可能です。 下りも階段・・・結構足にきます。。。 階段で手軽に登れる八丈富士、そしてお鉢巡りもおすすめです。 しかし建物にある階段とは違い、溶岩を使った階段で、山は山。 歩きやすい靴と、体温調節ができる服装、水分とちょっとした行動食は十分に持参ください。 また転落事故も実際に起きているようですので、無茶な行動は絶対にしないように気をつけてください。 他の山登りと同じく、登山道以外の場所に入るなんてことは絶対にNG。 最低限のマナーとルールをしっかりと守って、山頂からの360度の絶景を楽しみに行ってみてはいかがでしょうか?
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