クライミング・登山を観光に採用する際に

 

クライミングや登山は、行われる環境とスポーツとしての特性上、

常に危険が伴うものです。

 

これはいくら厳しく厳格にルールを作り、利用者が守っていても最悪の結果を招くこともあります。ゼロという事はありえません。

 

クライミングや登山を行う方々は、十分にこれを理解して行っているはずですが、テレビや新聞などの報道もありますように、レスキュー隊の出動要請や救急搬送が必要な事態も起こります。

 

観光コンサルタントDiTHiでは、十分にそのリスクと対策、必要な心構えと準備に関しましてアドバイスをさせていただきますが、

天候や自然災害がきっかけになるなど、予測できない事態も十分に考えられます。

クライミング・登山は、危険を内包した行為である事の認識をお願いいたします。

例え「正しい技術」や「正しい道具の使い方」の指導を利用者に提供したとしても、100%の安全を利用者に確保することはできません。

 

また、クライミングにおける支点の崩壊や、登山におけるクサリやロープなどの残置設備の崩壊など、「安全確保」を十分に行っても、死亡事故に直結する場合もある事を了知する必要があります。

 

「日本フリークライミング協会」「日本山岳協会」の提供する安全基準を順守し、想定されるリスクが発生しないように、十分に注意してアドバイス、指導、コンサルティングを行いますが、観光ホスピタリティコンサルタントDiTHiでは、ケガや事故、後遺障害や死亡を含むあらゆる損害に対して一切の責任を負いかねます事、あらかじめご了承ください。