お盆期間、傾向と対策特集号

----- http://www.dithi.net -------------------------------------

~観光コンサルタントDiTHiの観光促進通信

地域を観光で元気にしたいコンサルタントの情報メルマガ~

□--------------------------------------------------------------------□

いつもご覧になって頂き、ありがとうございます。

観光・ホスピタリティコンサルタントの石田宜久です。

 

今回も観光の仕組みをより理解いただけるように、チョット

したヒントを届けさせてください。

--------------------------------------------------------------------------

今回のテーマ

お盆期間、傾向と対策特集号

□--------------------------------------------------------------------□

各学校の夏休みに入り、夏の観光シーズンも始まりました。

 

お盆シーズンも間近という事で、今回は私の行っている事業

と共に、今年の傾向とその対策をご紹介します。

 

もちろん参考元のお客様には了承を得ています。

 

1.「お盆シーズンの拡散」

 

今年は企業の傾向として、お盆休みをお盆期間に当てない

企業が去年よりも増加しています。

 

また企業によっては夏休みを廃止、個人ごとに休暇を支給

する動きがみられます。

 

そのため、最盛期が例年よりも長く、一日当たりの旅行客数

が減少するのではとの予想が出ています。

 

そして企業の休暇が減少するため、核家族層のバケーション

観光は減り、1日・日帰り旅行が増えると見られます。

 

2.「東京観光の見込み」

 

旅行会社のプラン傾向として、多くの商品に日本の新観光

名所「スカイツリー」がプランに組み込まれます。

 

またスカイツリーに乗っかる商品の増加がみられるため、

交通の利便性も優位にある東京観光が増えます。

 

現時点での推移も、夏休み開始と同時に伸びています。

 

そのため、例年ならば東京から帰京していたグループの故郷

滞在期間が短くなると考えられます。

 

3.「テーマパークの検討」

 

近年のテーマパークではシーズンごとのイベントを開催

しています。

 

水をテーマにしたアトラクションやショーが盛んです。

 

そこでテーマパークへの観光客を日帰りにしない事を目指す

対策を立てる事が考えられます。

 

ホテルや旅館と組み、宿泊券付きテーマパークチケットに

よって、地域にも目を向けてもらう試みです。

 

またシャトルバスを提供する事で、パートナーホテル以外の

宿泊施設も選択肢に。

 

ゴルフなどのアクティビティもつけられます。

 

対策1.アプリの配信

 

地域への玄関口に、アプリ配信のQRコードを設置しました。

 

大手ガイド会社の地域ページへジャンプが可能で携帯端末で、

簡単に周辺情報を提供できます。

 

目的が地域以外の客層にも知っていただくという行動を

簡単に行ってもらうことで、ターゲットを広げます。

 

対策2.長期キャンペーン

 

これまで夏休みキャンペーンや割引は1ヵ月程度の期間が

普通となっていますが、その期限を10月まで延長。

 

3連休も2回と、短期プランを充実させました。

 

この中にテーマパークを含めます。

 

旅行会社にとってはギャンブルとなるので、地域からの

呼びかけ事業計画を展開。

 

対策3.避暑地へのマーケティング事業

 

今年の夏は暑さが厳しい予報が出ていますので、避暑地への

旅行者が増えると考えられます。

 

そのため、周辺の避暑地からの誘導を促します。

 

避暑地への交通は自家用車の可能性が高いため、停滞端末の

アプリ配信も充実。

 

ナビ機能を簡単に設定でき、方向を自地域へ向けます。

 

紙面上では、「誘導」をテーマにしています。

 

しかし暑さと休暇の拡散は今年の特徴です。

 

お盆の時期がずれるケースが今年は多く考えられますので、

ターゲットを広げることが現状での対策です。

 

□--------------------------------------------------------------------□

DiTHiではHPで観光客誘致に必要な分野、また日本が強みと

するも、導入が少ないホスピタリティを取り込んだ観光地に

ついての無料レポートをご提供しております。

 

『観光論とホスピタリティを

上手く利用した観光事業計画づくり』

こちらより、ご覧ください↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.dithi.net/home/free-report/

--------------------------------------------------------------------

このメールは私の大切なお客様、レポートをお読みいただ

いた方セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

発行元:DiTHi http://www.dithi.net

発行責任者:石田宜久 info.contact@dithi.net

意見・感想・質問:info.contact@dithi.net

無断転載を禁じます。(C) Copyright 2011.2012

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽